|
|
事業主との交渉(社長は値切りのプロ!)
先日、値切りのきつい社長と契約交渉をしてきました。
そこで、今回は今までにあった典型的な値切り社長の値切り文句の実例を紹介します。
経営者(開業社労士)のスタンスとして、
A.契約を優先するため、相手の言いなりの値段で引き受けるか。
B.相手の値段を少しでも引き上げることを考えるか。
C.あくまでも強気な姿勢(極端な値引きなし)を貫くか。
じっくりと考えた上で決断すべきだと思います。
■値切り文句の実例
1.報酬規定(社労士会作成)は別として、お宅はなんぼ(金額)でできる?
2.相場は○万円位やろ。
3.前の顧問社労士は、○○円(低い値段)やったけどな。
4.(保険手続きが)何もない月もあるのに、○万円は高すぎる。
5.(顧問報酬について)うちは1万円しか出せません。
6.○○士(ご想像におまかせします。)でも、うちは○万円や。
それと比べると、お宅は高すぎる。
(よく他の士業との比較で、この様なことを口にする事業主がいます。)
7.親戚に社労士がいてるけど、お宅にお願いしようと考えてるのに・・・。
8.○○さん(紹介者)の顔を立てても、○万円まで。
9.知り合いの会社は50人位いてるのに、顧問料は2万円や。
10.社員が5人しかいてないので、○千円でできませんか?
実際は、値切らない事業主もいてます。
このタイプの事業主は、開業社労士にとっては神様です。
しかし、この神様のような事業主とは、余程の人脈がない限り、なかなか出会えません。(特に開業当初は期待できませんでした。)
開業当初は、知人の紹介もあまり期待できませんので、こちらから積極営業を仕掛けなければなりません。
その様な状況下では、相手(事業主)に足元を見られ、相手ペースの値段交渉となったことが、経験上少なくありません。
そこで、経営者(開業社労士)としては、契約交渉について工夫を講じなければならないでしょう。
事業主も人それぞれですので、絶対に成功する値段交渉の修得は難しいと思います。
しかし、相手に負けない(相手の言いなりにならない)契約方法の修得は、コツ次第で修得できます。
冒頭で紹介したA、B、Cのスタンスを、A(負け)、B(引き分け)、C(勝ち)と表現するならば、相手に負けない(相手の言いなりにならない)契約方法とは、値段交渉においてB又はCを勝ち取ることだと思います。
ただし、Cを強調しすぎると「契約不成立」(=失敗)となる恐れもありますので、さじ加減も重要です。
これを機に、上記の「値切り文句」を参考に、B又はCを勝ち取る技を考えて
みてはいかがでしょうか。
これも、一つの「開業準備」と言う気がします。
|